マッサンに想いを馳せて ~ニッカウヰスキー 宮城峡蒸溜所~

今回の外出イベントは「ニッカウヰスキー宮城峡蒸溜所」へ工場見学に行って参りました。

ニッカウヰスキーの創業者である竹鶴政孝といえば、ウイスキーブームの火付けになった「マッサン」でご存じの事と思いますが、テレビの影響もあり多くの方が見学に訪れておりました。

竹鶴は、宮城峡蒸溜所を建設するにあたり、「自然を大切にしなければ美味しいウイスキーは作れない」と自然の地形を限りなく残したとの事です。

そのせいか、工場敷地内は坂があったり建物同士が離れていたりしますが、そんな竹鶴のウイスキーづくりにかける想いを感じながら歩くと、自然と坂道も苦にはなりません。

なんと当時は敷地内の木を1本切るのにも、社長である竹鶴政孝の許可が必要だったそうです。

見学のあとはお待ちかねの「試飲」
用意されたのは、「宮城峡12年」と「鶴17年」。

ロック・水割り・ハイボールなど…
皆様、お好きな飲み方で楽しまれておりました。

宮城峡蒸溜所限定のウイスキーやニッカ独自のお菓子やおつまみなども販売されており、皆様、抱えきれないほどのお土産を買われてご満悦のご様子です。

さて、昼食は自家製粉でそば粉にこだわった蕎麦屋「どうだんの里」さんでご馳走になりました。

蕎麦は細めで蕎麦本来の香りとのど越しの良さを追求し続けるお店です。

建物は木造で木の香りが心地よく、窓からは作並の豊かな自然が見渡せます。

店舗駐車場が広く、作並街道(48号線)に面したわかりやすい場所にあり、とても入りやすいお店です。(火曜日が定休日で、お蕎麦がなくなり次第、閉店との事)

作並方面には温泉をはじめ、見所、遊びどころまだまだたくさんあります。
少し足をのばせば山形県にも近いですね。

皆様もぜひ、作並方面に足を運んでみては如何でしょうか。