意外と知らないエンディングノート

エンディングノートというものを皆さまご存知でしょうか。

皆さまも一度は耳にしたことがるのではと思います。

エンディングノートと言うと「ネガティブ」「何か縁起が悪い・・・」等々

敬遠しがちではないでしょうか。

弊社ではすこしでも前向きに考えていただくために『エピローグメッセージ』と

呼んでいますが、中身は一緒。

このノート、「日本セレモニー」さん提供です。

これ、大変重要です!

私も数年前に父を亡くしましたが、こういったものがなかったために

一週間も会社を休み大変な思いをしました。

突然の死ではなかったため、保険や銀行などのパスワードを書き記した一覧を

残してもらったのですがそれでも大変でした。父を亡くした悲しみは何処へといった一週間でした。

 

まずはこのエピローグメッセージの最初ページを開くと

「私の経歴書」、卒業した小学校から職歴まで記入。

これが伝えたいことか・・・とお思いかも知れませんが、

これがまた書いていると昔の記憶が逡巡してなかなか面白い。

余計な思い出までよみがえってしまいました。^^

次ページのプロフィール欄は健康プロフィール。

ここには既往歴や服用中の薬を記入。もしもの時というより急な入院に役立ちそうですね。

 

なかでも私が面白かったのが「家系図」

いままでこういった家系を図にしたことがなかったので改めて考えてしまいました。

今までまったく縁のなかった遠いおじさんおばさんの事まで考えしまいました。

ファミリーヒストリー」ではないけど、思いがけない親類に出会うかもしれませんね。

一般的に言われる、銀行口座情報、加入保険の状況等の他に、

このような興味深い内容となっております。

まだまだ現役の皆様も日常に役立つこと満載ですので是非チャレンジしてみてはいかがでしょうか。

 

さてギャラリー杜の音では、典礼会館の講師によるエピローグメッセージの講演を行います。

ご来場者の皆さまにはもれなくこのエピローグメッセージを進呈しますので是非ご来館ください。

日時  令和2年1月19日(日) 14時より

会場  有料老人ホーム「ギャラリー杜の音

事前予約が必要です。

お問い合わせは ギャラリー杜の音 022-772-3020 まで。