今月の日帰り旅行は「金蛇水神社・花まつり&季節限定!たけのこフルコース食べつくしツアー」です。
金蛇水神社では毎年5月に「花まつり」が開催され、境内の藤や隣接する牡丹園の花々が一斉に咲き誇ります。
また、食事会場の「たけのこの里」はたけのこシーズンの5月のみオープンする季節限定の古民家レストランで、朝掘りたてのたけのこを刺身やてんぷらなどのフルコースで食すことができます。
前日から降りだした雨・・・
果たして到着までに止んでくれるのでしょうか。
金蛇水神社に到着。途中、雨足は弱まったものの、あいにくの雨です・・・
鳥居をくぐるとすぐに藤棚があります。
この藤は樹齢300年あまりに及ぶと言われ、一本の株から9本の枝に分かれていることから「九竜の藤」と呼ばれています。棚をくぐると藤の甘い香りが漂ってきます。
境内を出てすぐ向かいには「牡丹園」があります。
昭和5年に開園した、東北では須賀川の牡丹園に次ぐ古い歴史を持つ牡丹園です。1000坪の園内には100余種、1500株の牡丹が植えられています。
金蛇水神社を後にして、次はいよいよお食事です!
今回訪れた「たけのこの里」は名取市愛島にあり、県内有数のたけのこ産地としても有名です。シーズンの5月にのみ営業し、完全予約制でメニューも3,500円のコース料理のみ。
看板などは一切なく、若干迷子になりましたがなんとか到着しました。
到着するとすでに数組の予約客が待っており、呼ばれるまで離れの茶室でお茶を飲みながら待ちます。庭もきれいに手入れがされており、とても落ち着いた雰囲気の建物です。
20分ほどすると「ギャラリー杜の音」御一行が呼ばれ、食事場所へ移動です。
待ちに待ったたけのこフルコースです!
刺身、てんぷら、土佐煮、つけ焼き、たけのこご飯etc…全11品が出され、たけのこの根から先まで、これでもかというくらい食べつくしました。
掘りたてのたけのこは驚くほど柔らかく甘みと香りが豊かです。
女主人の郷内さんによると、お客さんの8割はリピーターだそうで、中には東京や関西から来られる方もいるとか。でもこの食事を食べたら納得です。毎年この季節が来るのを楽しみしている人たちがたくさんいるんですね。
皆さん、大満足で「たけのこの里」を後にしようとすると…
入居者Cさんの靴が行方不明に!他のお客さんが間違って履いていってしまったようです・・・、やむなくサンダルをお借りして帰館します。
その後・・・
「たけのこの里」さんから電話があり、無事に靴が見つかったとのこと!
夕方に「たけのこの里」のスタッフさんが届けてくださりました。
帰ってきた靴は、3本の掘りたての「たけのこ」も一緒に連れてきてくれました♪
「たけのこの里」さん、大変お世話になりました!